ましろの働き方改革!

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ワーク・ライフ・バランスの問題点はなんだろうか?

 

先日、というか昨日とある社長と「ワーク・ライフ・バランス」について

議論をすることになった。というか相談された。

 

昔と違って周囲からの風当たりが強いんだけど、僕は

「ワーク・ライフ・バランス」がわからないんだよね。 社長

世の中テレビで報道される企業はほんの一握り、99.8%は中小企業。

大企業は動き出しているだろうが、中小企業はそう簡単に行くとは

限らない。しかも今までのやり方で少なくとも成功してると自負があれば、

変える選択が無いと思うだろう。

 

しかも社長は見たところ50~60代で、高度経済成長期を生き抜いた猛者だ。

昔の成功体験をもとに企業運営をしてもおかしくはない。

 

社長はいいます

まずうち(自社)は何から手をつけたら良いか。

 

お金に余裕も無ければ、割ける時間もなく、人でもいない。

かと言って動かないと世間体を気にする社長。。。。

 

昨日訪れた化学薬品系の会社です。

 

ココ最近より大きく舵を切る企業も増えてきました。しかし大手が中心です。

改革を進めている企業・進めていない企業の2極化を感じています。

大々的に企業説明会を行なっている企業の多くは見た感じネームバリューのある企業の印象でしたし。

 

国や行政が推し進めている「働き方改革」の目的は「1億総活躍する(50年後も人口1億人を維持し、職場・家庭・地域で誰しもが活躍できる社会)」為に必要な施策の1つですが、すぐには進められない理由もあるかも知れません。

 

しかし勉強すればするほど、働き方は変えたほうが良いと思うようになりました。

それは日本のためであり、僕ら労働者のためであり、自分の為でもあります。

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【出典】独立行政法人経済産業研究所労働生産性男女共同参画 なぜ日本企業はダメなのか、女性人材活用を有効にするために 企業は何をすべきか、国は何をすべきか」

今日はなかなか広まらない理由を現場の声をもとに考えてみました。

改革方法がわからない。

 日本の労働慣習は、そもそも「労働時間が長い」「労働時間の柔軟性が無い」等、ワーク・ライフ・バランスとは逆行した文化が根付いています。そのため、ワーク・ライフ・バランスを推進するにあたり、まず何から手をつけてよいのか分からないという声も多く聞かれます。昨日お会いした社長も同じ意見でした。こういった場合は僕ら外部の人間や若い社員との交流で価値観を学んだり、知ることが第一歩だと思います。

 

経営陣の理解が得られない

現場の声を聞くと、すぐにでも動き出したい。という声はあるのに、進める理由を見いだせていない為に経営陣の理解が得られず動き出せない企業もいます。全社の理解の促進や具体的な施策とそれを行うことで得られる数値などを示すことが重要です。

費用対効果

導入することの効果が不明瞭なため、足踏みしているケースもあるそうです。またすぐに効果が出ない可能性もあり、企業としては、なかなか導入が出来ないこともあります。残業をすること、休日出社することが美徳をされている日本は反対に働くことを減らすということに違和感を感じているようです。考え方の違いや、目的背景を学ぶことが始まりだと思います。

現状はこのように、施策を行うことで利益にならないという数字もあります。

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【出典】独立行政法人経済産業研究所労働生産性男女共同参画 なぜ日本企業はダメなのか、女性人材活用を有効にするために 企業は何をすべきか、国は何をすべきか」 【参考】厚生労働省「育児・介護休業法のあらまし 平成29年10月1日施行対応」 【参考】EconomicNews「ワーク・ライフ・バランスの問題点」

お給料

残業でお給料の水増しをしている会社は社員からの反対の声が上がっているようです。

今までの給料が減る事によって生活水準が下がる危険性から進められないこともあるようです。こちらは、社内制度の見直しを働きかけ、基本給UPやボーナスなどを駆使して給料の問題を解決することが必要でしょう。

まとめ

ヨーロッパに住んでる友人を見ていると本当に同じ地球にいるのかというほどバケーションを楽しんでいます。それが良いのか悪いのかはさておいて、人間らしく、人生を謳歌しているのをみると、日本も同じようになったらなと思ったことを思い出しました。

これからなんでしょうね。下に今日の内容をまとめてみました。

 

  • ワーク・ライフ・バランスを導入するには、コストの問題や社内制度、風土の醸成など、あらかじめ整備すべき事案も多く、トップの理解が必要不可欠です。
  • ワーク・ライフ・バランスを推進していても、中身のない施策ではなく、社内全体で推し進める必要がある。そのためには全体で理解をすることが重要です。
  • ワーク・ライフ・バランスを導入・推進するには、まず社内でヒアリングを実施するなどして現状を把握し、定期的な振り返りを実施して改善を繰り返し浸透させる事が重要です。

 

今日もありがとうございました。