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祝祭日数世界1位!日本人は休みすぎ!?

 

先週、とある会社の社長が、最近の日本のワークライフバランスについて話ている時に出てきた話題です。

 

確かに祝日は世界的にみて多い気はしますが。。。

今日は本当にそうなのか調べてみました。

 

話のオチになってしまいますが、結論から言うと【日本は比較的、祝日が多い】

ということがわかりました。下の画像を見てください。

 

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先進国と比べても群を抜いて多いですよね。

毎月何かしらの祝日がある計算です。確かにあの社長が話ていた通りではありますが、、、、そうじゃないじゃん!という気もします。

 

祝日多いけど、権利としてもらっている祝日の有給消化日数が少ない!!

フランスは30日の有給を与えられ30日、つまり100%有給を消費していることがわかります。ほかの上位はスペイン、ブラジル、オーストリア、イタリアと総じてヨーロッパが多く取得しています。日本は付与数20日、消化数10日。取得率50%。韓国は日本よりさらに少なく、アジアはヨーロッパに大きく水をあけられています。

 

意外にアメリカは有給消化割合は日本より多いです。

 

有休を取りにくい日本と米国

・たっぷり休むヨーロッパ各国

 

この二極化はなんで起こっているのか。

この理由?背景?にあるのはなにか考えてみます。

 

■宗教的価値観

アメリカ

アメリカは移民の国です。最初の移民たちは多くは英国の清教徒たちであったとされています。彼らは、アメリカの地で、一生懸命に生きること、実際に労働をして生きることこそ神の意志であり、救われると信じていました。つまり労働を善として結果、報酬や名誉や成功を善と肯定する考えがあり、今の労働観の基になっているのではないでしょうか。

例えば、米国の独立宣言や憲法の起草に関わったベンジャミン・フランクリンマズローはこのように言っています。

 

「明日やらなければならないことは、今日のうちにやってしまうこと。これが人生の秘訣である」

 

「規則正しい生活は、人生に健康と富、そして賢明さを与えてくれる」

 

「他人の短所を指摘するのではなく、長所を褒め称えなさい」

 

「人間の幸福というのは、滅多にやってこないような大きなチャンスではなく、いつでもあるような小さな日常の積み重ねから生まれる」

~ベンジャミン・フランクリン13の徳目 より~

 

(1)食欲・性欲・睡眠といった生理的欲求、

(2)経済的なものを含めた安全・安定の欲求

(3)自分が社会に必要とされていると感じられ、どこかに帰属しているという感覚を含めた社会的な欲求

(4)自分が集団から価値ある存在と評価され、尊重されることを求める自我欲求

(5)自分の能力や可能性が最大限に発揮され、自分がなりたいものになることを求める自己実現の欲求 

~米国の心理学者アブラハム・マズロー1960年「自己実現論」~

 

 

2人の言葉や考えは、まさに仕事をすることで、自己成長しながら幸せに慣れるというものです。移民の時代からアメリカは働くことこそ自体が良いことだという考えがありました。

 

日本

日本の労働観もアメリカと似通ったものがありました。それは、昔から仏教・神道儒教を信じていました。これらの考えである程度共通しているところは節制すること。

勤労であることです。質素な生活を心がけ、一生懸命働きなさい。という教えです。

結果、士農工商の身分ではなく、それぞれ対等な職分としてとらえ、職分の仕事を単にお金のためだけではなく、その仕事に励むことが良いことだと考えがありました。

 

また日本は列強と肩を並べるために近代産業を育成し、富国強兵政策を推進したことも労働観に影響していると思われます。日本の為に働くという思想を植え付け、仕事を一生懸命することを奨励しました。こうして日本も働くことは善という労働観が広がったと思われます。

 

ヨーロッパ各国

旧約聖書の創世記の箇所には労働は罪であるという考えが書かれています。

アダムとイブは禁断の実を食べて働かなくてもよい楽園に追い出されてたりと(アバウトですみません。)

また、西洋思想の源とされる古代ギリシャでは、ポリスの貴族や自由市民は、農業、手工業、家事などの労働を奴隷たち(戦争に敗れて捕虜になった異国人や債務破綻者など)に担わせています。

 

そこには「労働は神が人間に科した罰」いう前提がある。労働を卑しいものと見なした貴族や市民は働くことは神に愛されないとされ、日本・アメリカより休みが多くあるのではないでしょうか。

 

40年以上昔に書かれた労働観などについて書かれている本です。

興味があれば是非。

アメリカと日本の有給休暇取得率の違い

ヨーロッパとアメリカ・日本の労働観の違いはある程度わかりました。

それでは、似ている労働観なのに有給取得率が違うのか見ていきます。

アメリカは73%取得。日本は50%。結構な違いだと思います。

こちらは罪悪感の有無の割合ですが、アメリカと日本では認識に大きな差があることがわかりました。

 

日本では周りに気を使い、申請出来ないという考えがあり、数字が低いと考えられます。

 

私の場合

週休2日です。しかし土日休みです。これは、有給が土曜日に当てられているから土日休み担っています。そのため会社自体の有給取得率が高くなっています。

4年目を迎えますが、九州の大地震で実家が壊れた時の1度しか有給は使っていません。

※これでも、有給は溜まったことはありません。勝手に使われています笑

 

最後に

昔ながらの宗教観が大きいことが、今回調べてみてなんとなく理解することが出来ました。本やにいくと、歴史を学べ!というような本が並んでいることを思い出し、本やに寄って見ようと思います。

 

 

 

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